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自分の死後、データはどう扱われるべきか 77

ストーリー by headless
死後 部門より
本家/.「Ask Slashdot: What Should Happen To Your Data After You Die? 」より

Googleはアカウントへのアクセスが一定期間ない場合に、アカウントを閉鎖してデータを削除したり、指定した相手への通知やデータを送信したりといったオプションを選択できる「アカウント無効化管理ツール」の提供を開始した(/.J記事)。自分が死んだ後のデータの扱いを事前に決めておくことも可能となるが、実際のところ自分が死んだら誰かにデータを渡したいだろうか。それとも、自動的に消滅してほしいとお考えだろうか。Google以外のサービスでもこのような機能を搭載するべきだろうか。

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  • たとえば交通事故とかで意識不明の重体。
    nか月後にようやく意識を取り戻して、「生還なう」とやろうとしたらアカウントが消されてました、とか。

    ……何気にダメージでけぇ……

    「死んだ(と判断された)ら、永代保障付きのサービスに全データを転送」ってオプションがほしいかも。
    • 死んだ(と判断された)ら、永代保障付きのサービスに全データを転送

      ちなみに、永代供養ってのは普通、無期限に供養してくれるサービスではなく、30回忌や50回忌くらいで切られてたりするね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      データって言うからには優先順位を付ければいいんです。Tear1からTear2、Tear3と落としちゃう。
      アカウントなら凍結して、生き返らせるためには復活の呪文を唱える。

      そういや、シティバンクに口座維持手数料を取られるようになってから放置プレーをしていて、その後支店で聞いたらサラッと「凍結されていますよ」と言われたな。

    • by Anonymous Coward

      過去を引きずらずに生直すいい機会かもしれない

    • by Anonymous Coward

      全データを転送したところでアカウントが復活することにはなりませんよね?

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 18時26分 (#2363474)

    iTunesとAmazon MP3、Kindleで買った音楽や動画、書籍などは遺族に残したいですね。
    ここ数年でたぶん30~40万ぐらい費やしてるし。
    自分も祖父が他界した時、遺品として彼の遺したレコードや本を譲り受けたのですが、
    それらでより祖父への理解が深まって愛着ある一品として大事にしてます。
    でも電子データでは法律上遺族に権利を譲れないので、そういうことも不可能なんですよね。
    自分の死と共に電子の海に還さないとならないと思うと、ちょっと寂しいかもです。

    • by Anonymous Coward

      なんだろうこの電子データのありがたみの無さ

      • by Anonymous Coward

        それは確かにある。
        でも、いらないものを残されてゴミに出すよりは楽でいいかもしれない。
        親がエロビデオ(実際にビデオ)を隠しててそれを残されてもね・・・まだクラウド上に貯めてたエロ動画の方が他の家族にも知られずに処理できるかもしれない。

    • by Anonymous Coward
      物理的なメディアに保存し、そのメディアを譲れば問題なし。 そのメディアを譲り受けた人は、合法的に別なメディアに複製する事もできます。
      • by Anonymous Coward

        そうなの?

        • by Anonymous Coward
          譲るために保存したのではだめですよ。あくまで、自分のために保存保存したという、本当の事実が必要。
  • by wolf03 (39616) on 2013年04月14日 17時28分 (#2363427) 日記
    死んだ事をどうやって通知するのか?
    通知できなければ、決めておいても意味は無いと思うが。
  • 私はアマチュア無線の無線局を開設しているので、コールサインを知っている人なら
    総務省の検索ページで調べれば最長でも5年以内に死んだことがわかるはず。
    #ただし私が更新を怠らないという前提で

    あと再コール割り当てを使って他人が取得していることがわかったら死亡とみなすようにすれば
    更に猶予期間は伸びるので(5年くらい?)、それくらい間が空いても生存確認できなければ
    死亡とみなしてデータ消されても文句はないなあ。

    #死んだら(親が踏み込む前に)消してほしいデータも山ほどあるけどgesaku

  • by Dobon (7495) on 2013年04月15日 7時56分 (#2363759) 日記

    死後、違法な内容のコンテンツを"公開"する困った人が現れそうな気がする。

    # 電子データで流されると回収不能だから……

    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
  • 自炊した書籍のデータの中には、とっくに絶版で電子化もまずされないなんてデータもある。そういう個人の電子ライブラリは、死後は権利クリアして有効活用してくれるところに寄贈したい。

    せっかく電子化したんだし、無条件に消すのはもったいない。

    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 18時12分 (#2363463)

    Googleなら、蒐集したビッグデータから或るユーザーが死んでも
    まるで生きているかのようなテキトーな挙動・反応を計算して、
    実行し続けるオプションを用意すべき。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 18時25分 (#2363472)

    gmail や google+ など、オンラインのデータは何らかの形で元々他者に見られることを
    前提にしている場合が多いと思います。ですので、内容次第で人それぞれだとは
    思いますが、やはり死後に問題となる恐れは少ないように思います。

    それよりもむしろ、ハードディスクの中にあるデータが気になる方も
    まれによくいらっしゃるのではないでしょうか?

    もちろん、危険(?)なデータは念のために暗号化して隠匿しておくのは紳士淑女
    としての義務。しかし、それでもやはりインストール済みプログラム一覧の下の方とか、
    最近アクセスしたファイルの一覧とか、動画プレイヤーの再生ファイル履歴とか、
    ときおり痕跡(?)が残ってしまうこともありますよね。

    ですから、極めて高い的中確率でユーザの死亡判定をし、その上で死後ハードディスクの
    中身を消去し、さらに cipher コマンド等で残留磁気なども消し去ってくれるような機能を
    Windows なり何なりの手元の OS が提供してくれるようになるのでしたら、そのバージョンの
    OS を素敵バージョンと認めて購入させていただくことでしょう。

    問題はオンラインのサービスではないように思うんです。

    ・・・私の問題意識の論点にこそ問題がある?はい、同意します。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 19時07分 (#2363500)

    削除機能がもっと豊富になって欲しい。

    例えば、メールを振り分けたフォルダ毎に、一定期間で古いメールを削除できるようにならないかな。
    データのライフサイクルは、データの種類によりさまざまなので、全データ一括で扱われると使い勝手が悪い。

    メールデータだと、利用しているサービスからの自動送信メール、ニュース購読、予定・作業のリマインダー、プロジェクト期間中の連絡、友人とのやり取り等と色々ある。1週間単位、1月単位で整理したいのもあれば、ずっと残しておきたいものもある。適切なライフサイクルで不要データを削除できれば、ディスク使用量を削減でき、あとで要不要を判断するコストも減らせる。検索等も早くなり、データセンター全体で検索する量が減ることで、省エネにもなるのではないだろうか?

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 19時45分 (#2363525)

    自動化の話と、死後の財産の扱いについての話がごちゃごちゃ。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 22時37分 (#2363621)

    アカウント管理を普通にしっかりやってくれて
    サービスが終わる時にきっちり消してくれればいいなという程度。
    欲を言えばデータ利用みたいなオプション追加時はデフォルトでNoだと助かる。
    情報漏洩は怖いけど、生きてる時の方が致命傷だと思えば、オーバーキルは耐えられる(かも)。
    死んでるから恥ずかしくないもんという感じでネット上のは適当。

    予定がたたない事に労力を割くのが面倒になってきた。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 22時47分 (#2363625)

    ローカル側はTPMでオリジナル保存
    クラウド側は一定期間アクセスなければ削除で問題ない

    どうしても遺族に残したければ
    別途贈る用のスペースを用意して保存しておけばいい

    仕事関係の引き継ぎなら
    プライベート領域や社外に保存しなければいい

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 23時36分 (#2363645)

    「労基署による査察とか、解体でもするとか?
     でも自分が死んだ後に、みかかがどうなろうと関係無いしな……。」
    とか一瞬考えてしまった。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月14日 23時56分 (#2363654)

    IDとPASSと、生存確認が指定期間取れなかった場合の処理、を登録しておけば、代わりに全てやってくれるサービス。
    Gmailアカウントの削除から、有料課金サービスの退会まで。

    儲かりそう?その前に、預けられたPASSを悪用する業者も出てきそうだな。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月15日 0時19分 (#2363664)

    このサービスはニーズを掴んでいると思いますので、うまくいくと秘密にしたい情報をこのサービスに委ねようとする人が出てくることでしょう。しかし、これは個人にとっての弱みをgoogleに委ねることに等しいでしょう。

    合法的に、ますますgoogleが恐ろしい存在になりますね。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月15日 7時29分 (#2363754)

    死んだあとのことはどうだっていい。
    死んでないのに何かが間違って消される可能性のほうが嫌だ。

  • by Anonymous Coward on 2013年04月15日 8時00分 (#2363760)

    渡される側に立ってみると、訳もわからん膨大なファイルリスト貰っても、面倒くさくていちいちファイルの中身見る気にはならないと思うの。
    相手に役立つデータなんてごく一部だろうし、見てほしいものは物理的に出力して目に付くようにしておいたらいいと思う。
    我が家は味にうるさいので、インドカレーのスパイスの配合とか、パンの素材の分量とか、麻婆ナスの調味料の分量とかはいつ自分が死んでも再現できるように書き出してある

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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